2020年より実施される「新学習指導要領」の内容等についてのセミナーと、対応する新しい教材の展示会に行ってきました。
「新指導要領」、学習内容だけでなく、履修学年の移動もあり、特に今より早く学習することになるものが多いことには不安もあります。学習する英単語数も増える。国語もままならない子が多いのに・・?できる子とできない子の格差をどう埋めるのか・・?
最近の学校では、子どもが授業で教わった方法と違うやり方で解いていたとき(特に小学算数)「そのやり方は教えていないから」「指導要領でそうなっているから」など、到底子ども達が納得いかないような理由でバツにされることがあると聞きます。「子どもたちに思考力を」とか「論理的に説明する力をつけさせる」とか言う前に、大人が筋を通して考え、説明する力をつけなければならないと思ってしまいます。そんなとき、やっぱり塾でフォローしてあげないといけないよな、と感じます。
過去のゆとり改訂の時のように「失敗だった」とならなければいいのですが。
ちなみに、会場だったところは「京都経済センター」で、昔の京都産業会館。とてもきれいな建物に生まれ変わっておりました。